受託には受託の良さがあります。すなわち僕らだけではできないようなことができる。そもそもカヤックという名でリリースしても誰も気がつかないようなものでも、他社の名前でリリースすれば影響力の大きいプロジェクトになることがありますし、僕らにはもってないリソースをつかって何か面白いことができる。それは非常にエキサイティングなことです。

 ただ一方で、受託ばかりをやっていると、やったことが自分にモロに跳ね返ってくる自社サービスをやりたくなる。何も他社のブランド力を利用しなくても、唯一無二の面白いものをつくれば正当な評価を受けるのがインターネットのいいところでもあるからです。だから面白そうなアイデアを思いつくと、自分たちでやってみたくなる。

— 41:「受託開発と自社開発の両立」:柳澤大輔「面白法人カヤックのいきかた」

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